Ciscoルータで学ぶネットワーク > 学習環境の準備
当サイト概要CCNA・CCENT・資格書籍学習環境の準備リンクについてリンクの申込お問い合せプライバシーポリシー
◆学習環境の準備

学習環境の準備


 ネットワークについて理解を深めるには、実際にルーターやスイッチなどの機器を操作してみることが一番です。もちろん書籍などの知識も重要なのですが、知識だけで実際にネットワーク機器が設定できるかどうかは別の話です。理屈通りにゆかないこともしばしばです。

 これから、ネットワークの学習する上で、無理に新しい機器を揃える必要はありません。たとえ購入したとしても、使いこなせないからです。使いこなせる頃には、欲しかった機器の値段も値崩れしています。中古の機器でも十分すぎるぐらいの実機学習環境を整えることができます。

 不要になった一昔前のスイッチやルーターが、昔に比べるとかなり流通するようになっており、入手するのに、そんなに苦労することもなくなりました。手頃な値段で実機でのネットワーク学習環境を整えることができます。

オススメは、モデルチェンジして、型が古くなったCisco1841ルータですが、まだ少々高いです。

 ヤフオク!で、Cisco2600シリーズルータ、Cisco1700シリーズルータ、Catalyst2950スイッチを手頃な値段で購入するのもありです。実機演習のことを考えると、ルータは3〜5台、スイッチは2台程度、あれば、思う存分、楽しめると思います。


Cisco ISR 1841統合型ルータ


★Cisco ISR 統合型ルータ

 Cisco ISR 1800 シリーズは、実績ある Cisco 1700 シリーズ のモジュラ アクセスルータをさらに発展させたサービス統合型ルータです。

 前世代の Cisco 1700 シリーズ ルータと比較するとパフォーマンスが5倍以上向上している優れものです。Cisco IOS ソフトウェア セキュリティ イメージを使用することでハードウェア ベースの暗号化も実行することができます。

 また、30 を超える既存の WAN Interface Card(WIC; WAN インターフェイス カード)とマルチフレックス トランク カードが引き続きサポートされており、インターフェイス カード スロットのパフォーマンスと密度も Cisco 1700 シリーズに比べて飛躍的に向上しています。

 現在のCisco認定試験では、Cisco ISR 1841ルータがあれば、試験範囲のプロトコルを大方、演習で試してみることができます。

新しいモデルCisco ISR 1900シリーズがが発売されたため、値崩れしてきている中古品が狙い目です。


シミュレータの紹介


 シミュレータに、「Network Visualizer 6.0」というソフトウェアがあります。しかし、現時点で、シミュレータを購入するのは、以前に比べると魅力が薄くなりました。発売当初は、とても魅力的な商品だったのですが、発売されてから年がだいぶ経ちました。バージョンアップするととても良い商品なのですが、少し古いのは否めません。

とは言え、メリットもたくさんあるので、ここで紹介します。

 CCNAの試験には、ルータの操作を実際に行わせる問題が必ず出題されます。シミュレータ問題は、Flashで作られたようなソフトウェア上で、ルータをCLIで設定してゆきます。

 「CCNAバーチャルラボNetworkVisualizer6 USBライセンス」を使えば、普段皆さんが利用しているPCに、シミュレータ環境を作って、何度でも練習できます。バージョンアップして機能が、ますます充実しました。CCNA/CCENT試験対策にオススメです。

 シミュレータを使った学習は、本物の実機を使った学習と比べると、場所と電気代を食わなくて済みますし、なにしろ、ケーブルでごちゃごちゃになってしまわないのが利点です。

 実機でルーティングの演習を行うとなると、それなりの数のルータとスイッチが必要です。また、それらをつなげるケーブル類やルータによっては、イーサネットに接続するためのMAUが必要になります。MAUは、今では入手しにくくなっています。

 シミュレータだと実機の数やケーブルの数やコネクタの形状を気にしなくても、いくらでもスケールの大きいネットワークを構築して学習することも可能です。また、実機の騒音がかなり大きい(スイッチは半端じゃじゃないぐらいうるさい)ので、静かな環境で勉強したい方にも向いていると思います。

CCNAバーチャルラボNetworkVisualizer6 USBライセンス
デジタルアーキテクト (2008-11-18)
売り上げランキング: 403

 シミュレータは、実機には勝りませんが、実機さながらの演習を行うことができます。実機を揃えるよりも低価格で、短時間で効率よく学習することができるのがメリットです。CCNA/CCENT試験対策と割り切れば十分もとはとれると思います。

◆NV6.0の特徴

NV6.0の特徴は、以下のとおりです。

●使用できるデバイスの増加

使用できる機器に、Cisco2621ルータ、Cisco2811ルータ、Catalyst2960スイッチ、Catalyst3560スイッチが追加されました。

サポートされるデバイスは以下のとおりです。

【使用できるルータ】
・Cisco2621
・Cisco2811

【使用可能なスイッチ】
・Catalyst1900
・Catalyst2950
・Catalyst2960
・Catalyst3550
・Catalyst3560

●演習内容が充実(採点機能も追加)

 NV6.0では、「科目実習」と「演習シナリオ」が追加されました。これらには、採点機能を利用することができ、自分の設定と正しい解答と比較することで、設定スキル、トラブルシューティングスキルを簡単に評価することができます。 CCNA試験のシミュレーション問題の対策に最適だと思います。


◆シミュレータのメリット

シミュレータではなく、実機で学習するとなると

ルータ・スイッチ本体だけでは、実習環境が整わない

のは、ご存知でしょうか?

●スイッチ、ルーターをつなげるケーブル

 ストレート、クロスのUPTケーブルは、値段も安く、どこでも売られていますから、直ぐに買い揃えることができます。しかし、シリアルケーブルは、少々値段が高めです。特にスマートシリアルケーブルは、『DB-60用』のシリアルケーブルより入手困難で、結構な値段がします。安価なスマートシリアルの『Back to Back』シリアルケーブルでさえ、1本8,000円ぐらいします。送料、銀行振込手数料を考えると、これは、痛い出費ですよね!

 実機演習を行うには、つなげるルータ・スイッチの数だけ、ケーブルが必要になってくるわけで、ケーブルだけでもかなりの出費になります!

DB60用 スマートシリアル用

●モジュールを購入する

 ルータは、基本的に必要最低限のインタフェースしかもっていません。購入したルータの型番とIOSでサポートされているかどうかを調べた上で、モジュールを購入しなければなりません。

WIC-1T= WIC-2T=

 形状が合っているからといっても、IOSのバージョンによっては、サポートされていない場合もあるので、ネットワークモジュールを入手する際は、Ciscoのサイトでよく調べておきましょう!

新品のモジュールの値段は、1枚で数万円もします!

●IOSを購入する

ルータやスイッチは、本体だけでは動きません!

 パソコンと同じようにOSが必要です。WindowsのOSにもいろいろバージョンがあるように、Cisco IOSにも様々なバージョンがあります。必要な機能を持ったIOSを購入しなければならないケースもでてきます。

実機で学習環境を揃えるとなると、環境を整えるまでの時間とお金が、それなりにかかるので、気軽であるとは、言えません。

●実機は壊れることがあります!

 壊れるといっても、ルータ・スイッチ本体が物理的に壊れてしまうことは極めて稀です。Cisco製品は安定して動作する壊れにくい優秀な機器です。

ここで、壊れると言っているのは、

間違えてコマンドを入力して、壊してしまうかもしれない!

と言うことです。

 IOSを間違えて消してしまったり、コンフィグレーションレジスタの設定を間違えて、アクセス不能する恐れがあります。そんなの大丈夫!と思われるかもしれませんが、意外な落とし穴があります。コマンド入力時にスペルミスをするだけでIOSが消えてなくなるのです。もちろん、操作に精通していれば、直すこともできますが、初心者の方には、少々難しい作業かもしれません。

シミュレータならこれらの不安がなくなります。

《シミュレータのメリット》
1.CCNAシュミレータ問題の練習ができる。
2.場所を取らない。電気を食わない。
3.設定を失敗してもすぐやり直しができ、学習の時間短縮になる。
  ※起動時間が実際のルータよりかなり高速
4.実機みたいに騒音がうるさくないので静かな環境で勉強できる。
5.コストを気にしないで、スケールの大きいネットワークの構築にチャレンジ可能!
6.モジュール品やIOS、シリアルケーブルの数や種類、相性を気にしなくて良い。
7.短時間で、そして安価に実習環境が整う!
8.思いっきり練習ができる!間違えても大丈夫!
◆Menu
◆Amazon

Copyright(c)2014〜 Ciscoルータで学ぶネットワーク All rights reserved.