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◆パスワードの設定(line vty 0 15)
パスワードの設定(line vty 0 15)
CatalystスイッチにIPアドレスを割り当てて、Telnetで操作してみましょう!
CatalystスイッチでVLAN1にIPアドレスを割り当てるには、インタフェースコンフィグレーションモードで、「ip address」コマンドを使用します。
Switch(config)#interface vlan 1
Switch(config-if)#ip address 192.168.1.2 255.255.255.0
Switch(config-if)#no shutdown
下図のようにネットワークを構成して、スイッチに向けてPCからpingをしてみます。
デフォルトで全てのポートはVLAN1に所属していますので、スイッチのどのポートに接続してもかまいません。
PCからpingを行います。
pingは、成功します。
それでは、telnetしてみます。
あれ!
pingができたのに・・・
仮想回線へのパスワードが設定されていないと、接続は拒否されてしまうのです。
仮想回線(vty回線)のパスワード設定
コンソールパスワードを設定するには、グローバル設定モードで、以下のように入力します。
Switch(config)#line vty 0 4
Switch(config-line)#password {パスワード}
Switch(config-line)#login
vty回線へのパスワードを「ccna」に設定します。
Switch(config)#line vty 0 15 Switch(config-line)#password ccna Switch(config-line)#login
再度、PCからスイッチに対してtelnet接続を行います。
今度は、vty回線のパスワードが設定されているので、接続できます。
Ciscoルータでは、vty回線が0〜4番まででしたが、Catalystスイッチの場合、vty回線が0〜15まで用意されています。一般的に、vty回線へのパスワードは、同じパスワードを設定します。
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