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◆ARP要求の中身
ARP要求の中身
ここでは、ARP要求の中身について、詳しく説明して行きます。
コンピュータAが、コンピュータEのIPアドレスからコンピュータEのMACアドレスを解決するために使用するARP要求パケットの中身について説明して行きます。
コンピュータAが送信するARP要求パケットは下の構成になっています。
◆MACヘッダ
イーサネットフレームのヘッダには、宛先MACアドレス、送信元MACアドレス以外もありますが、ここでは、宛先MACアドレス、送信元MACアドレスだけを示します。
ARP要求は、ブロードキャストになります。そのため、宛先MACアドレスは、「FF:FF:FF:FF:FF:FF」になります。
宛先MACアドレス
送信元MACアドレス
FF:FF:FF:FF:FF:FF
00:17:42:5B:33:01
◆ARPヘッダ
ARP要求パケットのヘッダは、次のようになります。
0
7
8
15
ハードウェアタイプ (16ビット)
"0001"(16進)
プロトコルタイプ (16ビット)
"0800"(16進)
HLEN (8ビット)
"48"(10進)
PLEN (8ビット)
"32"(10進)
オペレーションコード (16ビット)
"1"(10進)
送信元MACアドレス (48ビット)
"コンピュータAのMACアドレス"
00:17:42:5B:33:01
送信元IPアドレス (32ビット)
"コンピュータAのIPアドレス"
192.168.1.1
目標MACアドレス (48ビット)
分からないので"0"が入る
目標IPアドレス (32ビット)
"コンピュータEのIPアドレス"
192.168.1.5
←――
16ビット
――→
目標MACアドレスは、分からないので「0」が格納されます。
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